d real m 2

手紙

よく話す人からだった

メールでだけど

会ったことない人

封筒の中に

葉書2枚分くらいの大きさの紙が

折り畳まれていた

もう一生メールできません

君のことが好きです

ずっとそばにいてください。

右半分は

クレヨンで粗っぽく描かれた

緑色の十字架だった

意味がわからないよ と呟いて

封筒に仕舞った

泣きそうになるかなって思ったけど

そんなことは全くなくて

布団に転がり込んだ

よくある話だ と思いながら

夢の中で眠り込んだ

なんで届いたんだろ

住所 教えてなかったのに

グッドバイ

ただ生きてるだけも

考えて生きるのも

結局同じこと

皆を愛するのも

誰も愛さないのも

結局同じこと

一人で生きていくのは 無理だと思う

でも

誰かと一緒にずっと生きていくのも

無理だと思うんだ

あれだけ悩んだ

生存と存在も

そんなたいした違いじゃない

過去のことも 笑い話にできるから

どうでもよくなっていくんだろうな

逆に言えば

そんな引き摺ることでもなかった

気に病むほどでもないから

受け身に生きるよ

そのほうがよさそう

いろいろなことに

諦めがついてきて

すっきりしていく

今日は少し飲もうかな

あの過敏揺らす日

無感情と感情の狭間
ゆっくり息を吐いて
分けようとした時のこと
思い出して
無理だとわかったこと

でも

分けようとする必要はなかった

ただ

雨が降りそうな匂いがする
路地裏のアスファルト
吐いた息も白くなる
鉛色 で 鈍色の曇り空

豆電球一つ
部屋の隅っこで
三角座り
空に潰されそうに
重くなっていく世界

見上げたら
雪が降ってきた

真っ白に 真っ白に
塗り替えられていくようで
今までのことも
何とも感じなく
なっていく

音の果て

もう少し

深いところで

生きれそうだよ

考えて ね やってみる

俗っぽいことは

どうでもよくなっていく

消えていく わけじゃなくて

そこにあるけど

触ってない みたいな

ゴム手袋を着けて

触れるような

空気感染

無菌室

接するけど

触らない の

そうすればきっとね

いろいろなことを

受け入れて

受け流せるんだ

4分半だけ

夢見たいから

逃げるように

貪るように

音楽を探して

いくつか借りたいもの
memo

AIR
spangle call lilli line
クラムボン
Scudela Electro

World’s End Girlfriend
空気公団
キセル

上から 聞きたい順

AIR
starletとLAST DANCE聞いたら
どうでもよくなったんだ
僕に必要だ って
わかるわかる

spangle
世界観 世界 観
それだけ
病的 だけど 綺麗
鬱屈 だけど 幻想

クラムボン
バイタルサインで即死
多分これだけでCD全部借りる価値があるってわかるから
好きなんだと思う

まだまだ
いい音楽が たくさんある
このときだけは 生まれてよかったって
思えるんだ
聞くために生きるよ

死んだふり

大丈夫 大丈夫

これは 何度も失い続ける

過程の ほんのひとつの事象にすぎないんだ

いずれ朽ちて

灰になる日まで

何をなくしても 怖くないって

思えてくるようになる