フィオナ・アップルが鳴り響く地下鉄で

21歳の彼女は身を投げる

プラットフォームの縁に立ってみた

僅かだが、下り坂になっていた
重心が前に行く

死にやすいね
内心でほくそ笑む

見上げても、いつもと同じ空、同じ風景

この目で見れるものなんてほんの一部だけだ

もう、十分じゃないかな

同じことの繰り返しでつまらない

汽笛の音で我に返る

スピードを落とすことなく走り去る鉄の箱

鳥が前を通るだけで、汽笛を鳴らすのに
それと同じ扱いとは

生きてるのも死んでるのも、大して変わりないなぁ

Fiona suicide.

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