先刻の対象に対しての
三枚展開
但し、此は極短期間での展開に過ぎず
故に、現在は既に未来にある。
▽現状:剣の10 逆位置
一時的な好転・つかのまの有益な立場・そして好意
(苦労の末の勝利、大胆な行動、好意と感謝を受ける、有利に運ぶ、目的に近付く、殉教を覚悟した行動。)
▽行動:聖杯の4 正位置
疲労感・嫌悪の状態・浪費する日々・倦怠・がっかりする
(倦怠、嫌悪、不満、厭き。健康状態、寿命、強迫観念、妄想、欲望、目的、能力、応用、適用。)
▽未来:棒の8 逆位置
なにかが離れてゆく・ゆるやかな動き
(嫉妬、ふてくされる、家庭内の口論、浪費の多い旅、慌しい決定、激しいやり取り、喋り過ぎ。)
展開解説。
▽現状
切羽詰まった故の決断。己にとっての有益のみを考えた行動。
けれど剣の10、既に身体に10本もの刃が刺さり、身動きが取れず
どの刃が致命傷かもわからない現状。
選択のどれが命取りで どれが救いかは見えていない。
▽行動
強迫的に目標に縋りつく欲。
嫌悪と疲労で狭まり、現状の痛みに眩む視界。
なにかわからないものに追い込まれている故に選択を有益と取らざるを得ない。
それが一番欲しい物に結びついていると盲信している可能性。
▽未来
現状・行動を振りかえった瞬間に気付ければ、離れていったものに
漸くやり過ぎたという後悔。そこから何故、救いが無かったのかという憎悪に近しい嫉妬。
気付けなければ、そのまま日々と趣味にのめり込んで浪費してゆく日々。
己を顧みないまま突き進むむなしさの日々を無自覚に歩む。
from the author at **葵咲天傑**
訂正。
関係する片方には既に未来
関係する片方には未だ行動
この時間認識が唯一未来を変える。
あくまでも感覚のお話。