赤い眼をした君は
笑いながら見てる
別に意味もなく
苦しんできた訳じゃない
苦痛を味わい続けること
それによる堕落にも似た安寧
井戸の底から上を見上げるような
狭く暗い場所での慟哭と眠り
そう
鋭く見えたあの言葉達は
己自身の命を擦り減らして
紡がれ続けた血溜まりのようで
好む人が幾ら居ようとも
此を使い続けたくはなかった
だからこそ此処は
最低限の繋がりしか必要としないままで
いつだって消えることができるように
そっと本心を突き刺す場所だった
そうして完成したのは
モノクロに彩れた無機質な世界で
読み返すと痛くて痛くて
自分というものがよく判った
今では
つまらない人になった
なんて思ってくれても構わない
実際そうかもしれないけど
狂人のように振る舞って
生きようとしなくとも
多分僕は既に十分にどうかしているから
僕の求める僕のやりたい儘に
しなやかさを手に入れて
生きたかったから、ずっと
それと
疲れるだけのことで
憑かれたくはないから