疲れた顔で微笑んで
予定調和
全てはそうだった
だから何にも起こらない
間違わないし、踏み外さない
そういう人が1人くらいいてもいい気がする
久しぶりにそう思えた
少し救われた
雨の匂いがした
痛みの雨か、救いの雨か、恵みの雨か
どれにしても、一瞬だけ、そこから逃げ出したくなった
この目の前にある鉄の階段から落ちても
フィオナ・アップルが鳴り響く地下鉄に飛び込んでも
僅かに残った感情と引き換えに残酷な心を以って身体を傷つけても
最期はベットで「ありがとう」って言っても
結果は同じ
そして何も変わらない
先生、あなたが言いたいこと、本当は僕判ってたんです、全部
だからクスリをもっとくれよ