水色、あのプラットフォームを

盲目の少女が歩いてる

雨が好きです

傘は嫌いです

救いの雨を遮るなんて

邪魔だ

雨に溶けてしまいたい

夜の雨の中

しとしとと降る

溶けていく

そこには天使が眠っていて

夢を見てるんだ

その夢の中では僕がいて

見たこともないような笑顔で笑っていて

でもよく見たら

天使の羽根は折れていて

飛べなくて

車に轢かれて死んでしまった

傘をさしたあいつが

その天使を見て

血を手で掬って

飲み干したら

そいつは全てを失った

ただの御伽噺

そう云って全て片づけられるんだ

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