あの過敏揺らす日

無感情と感情の狭間
ゆっくり息を吐いて
分けようとした時のこと
思い出して
無理だとわかったこと

でも

分けようとする必要はなかった

ただ

雨が降りそうな匂いがする
路地裏のアスファルト
吐いた息も白くなる
鉛色 で 鈍色の曇り空

豆電球一つ
部屋の隅っこで
三角座り
空に潰されそうに
重くなっていく世界

見上げたら
雪が降ってきた

真っ白に 真っ白に
塗り替えられていくようで
今までのことも
何とも感じなく
なっていく

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