君の墓場に

灰を投げつける

錘をつけて
沈めた記憶が
たまに浮かんでくる

いつもは
また沈めなおす作業に入るのだけれど

掬い上げて
持って帰って
死ぬまで眺めてみたいんだ

夜店の金魚掬いを思い出した
水槽が僕の脳
金魚はおとなしいはずもなく
狭いところをそこかしこに
泳ぎ回る

一匹ずつ
ゆっくり
引き揚げて殺していこう

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