鼓舞の手紙

痛みに震える
煙を吐きだす

微熱を集めて
開かない扉と
予定外の一日

重しがやってきた
でも彼に頼らずに
僕が受け止めたよ

此処にいたいから
もう殺すのは厭だ

あの一度きりだよ
もう刃は入れない
変換故の逃避行為

甘ったれるな
堕ちていくは
もう終わりだ

色々な人々に
愛されている
それがすべて

被害者を厭うなら
加害者は御免被る
築いた物は壊すな
僕が僕故にあった
生きる覚悟と証拠

まだ死にたくない
時間は沢山にある
死を恋うのは自由
行くから待ってて

結果は幾らでも挙げる
過程は自分で探し出せ
単純な物程深く根付き
迷路を難解に作り出す

さぁ
叫べ
悩め

足掻け
苦しめ

まだ、終わりじゃない
始まったばかりだから
欲しい時が来たるまで
欲しい物を手に入れろ

前に進みたいだろ
ならやるべきこと
もうやっちゃえよ
どっち向いてんだ

立ったなら
吐き出して

書き進め
走り出せ
笑い出せ

もっと高らかに
此処にいる僕に
この一通を送る
理解と行動の鎖
しっかり結んで
証明して見せろ

生きたいんだろう

11 苛つく夜

空席の主は誰?

空欄は動いている
動きを止めて、埋め込まないと
はやく はやく

翼だけを飛ばして
何の意味があると

体は置き去り
そのうちに放射能の雨が
シェルターを探さないと

ライトがないから
手探りで
満員続出

逃げているのか
探しているのか

その身体には
効かないはずなのに
怖いのか

微かな熱を
感じる程度には

わたしは
沸かした

全て僕宛
さぁ、作ったら食べましょうか

「42℃のお題」より
https//sos.eco.to/c/t/

無題

自分の不甲斐なさに苛ついている
浮かれ気分に殺されたくはない
このまま足掻く

久々に大切な感性が食い込んでくる

清々しい程の苛立ちに
乾杯と溜め息を送って

彼を殺してくれて
ありがとう

ゲーム

時計の秒針の刻む音
蝶の羽根を挟んで刻んでいく

性に対する画一的な価値観
行動の理論化
パターン、セオリー
予想外への対応の遅れ

自己否定という自意識過剰
単なる自慰
自己暗示

一方で理解しているという自信
言葉も通じない
何故の確証か

悔しさと憎しみで這い上がった
だから、墜ちたくない

ミンチになろうとする家畜を
眼で屠殺
相手にならない

神経を研ぎ澄まされる方向で
もっと生の実感が欲しい
故に、僕は僕として戦える相手が欲しい

誰かに対して言葉を刺すと
返ってくる可能性を無視できない以上
同じ言葉を自分にも刺し貫く
此の痛みは快感には一切繋がらない

相手が誰であれ
取り敢えずは僕が僕の敵だ

おはよう

ちゃんと音を聞くよ
取り敢えず欲しい音を探そう

ただ通すだけじゃなく
しっかりと浸透させる

乗っ取らせはしない
少なくとも僕が活きているうちはね
あの子が好きなのは解るけど
次元的に一方通行なんだから
君も引っ込んでいると良いよ

僕と遊んでいるうちは
退屈しないでしょう
もっとも
こっちは命懸けなんだけど
それ位がちょうど良いから

それに
君が新しく手にしたもの
今はもういない 最愛のあの子のこと
其れを捨てないようにすることも
必要なのだから
汚い本能に抱えられて
君にしては随分と汚れた物に見えるだろうし

その部分でなら
器は好きに使ってくれて構わない
根は丈夫だからね
それ以外の部分で使うようなら
無理矢理にでもまた
檻の中だよ

僕を操っていた
あいつを殺した
抱えていた二つ
一つは棄てた

うん
確かに
伸びない豚に対する無意味な憎しみは
もう要らないね
面白い物は存分に見れたし
そろそろ捨て時で 良かったと思う
ありがとう かな

幸いに今日はいきなりの休みだったから
ゆっくり休んで
また明日から かな

KITTY GUY

やっぱり あんたか
檻を外すんじゃなかったな

あんたのことは知らないけど
邪魔すんな

抱えてる二つ
必要な方だけ貰って 殺してやる

ヘラヘラ笑いやがって
もういいよ、消えろ

久しぶりに話した友人も
君の存在は 要らないってさ

no title

君が僕を吸い込むか
僕が君を吸い込むか

題名か
命題か

欲しいのは同じなんだから
手加減なんかしない

少なくとも現在の比較なら
君よりずっと上手に生きれるよ

耳をすませろ
正しく生きろ

ロールプレイ

役割を分けよう

僕らは幸いなこと
得意な分野が違うから

それぞれの苦手を
掬い上げられればいい

僕のこれは確かに
些か不器用な方法だけど
効果的なんだ

傷みは危機感と目覚めへ
強迫的とも捕らわれそうだけど
出来る限りをしておきたい

僕だって
最早自分ではつけたくないんだ
牙が、爪が、欲しい

狭すぎる道で
一度しかないチャンス

無駄な甘えは捨てよう
あと、余裕も

よし
進む とにかく進む
そろそろ此くらいの意識が要る
いい加減にしろ

針一つ

ちゃんと生きたいから
自分に甘えたくはないから

だから
進むための傷
負って 其れで行く

前よりは
少し上に
見えないように

きみにだけ

うん、望んだものだし
今を失いたくないから
だから だよ

10 あなたは傷つかない

痛みでもない快感でもない
適度な傷みこそが
現在の日常を保つ安定剤

大丈夫
僕は僕だから
必要以上には傷つかない
故に無駄ではない

久しぶりの
はじめての
傷み

此の傷がいつか消えてしまわないように
浮かれきった日々にまた花を添えて
死なない程度に
転けちゃう程度に
痩けちゃう程度に

いつかその甘い舌で
舐めてくれるから

ねぇ たまには
アナーキーダンスを踊ろう

「42℃のお題」より
https//sos.eco.to/c/t/