すず

の音が聞こえる

魚が獲れたと祝いの唄を歌う漁師達を横目に

魚の弔いをする彼女のように

図らずも

自分の心がとんでいってしまった気分を

素直に喜んでいる自分と

それを許としない自分とがいて

後者はきっと

僕の心の弔いを

どこかでやっているのだろう

死んだわけじゃない
死んだわけじゃない

これは死ではない、誕生だと思ふ

空を跳びたい

飛びたい ではなく 跳びたい

跳ねるのだ

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