っていうかお前は

何でそこにいる

風を起こそう

そよ風でも、突風でも、台風でも、なんでもいい

風を起こそう

それで揺らせれば

揺らせることができるなら

そこにいてもいいんだ

風が吹くのを待っている暇はない

そんなんねぇ、言われたって

机の上

カッター

刃を少し出す

手首に当て

少し動かして

また刃を戻す

机の上

流れる血

リストバンド

染みて

見えなくなる

隠そう

いつかこの

黒いリストバンドが

赤黒く染まれば

いいのに

手首を切り裂く

かまいたちみたいな

風を起こせればな

ヒビだらけの瞬き

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