ルキアよ、私は悲しい

君ならば、書の真理を理解できると思ったんだがねぇ

私が現在この境遇と状況の中で行っていることは
まるでゲームのようであって
ピンボールのようにあちこちを跳ね回っている
ただ
何度もしているうちに結果が見えてくるから
単純作業の繰り返しのように思える。
だが実はそうではなく。
同じ結果に至るまでの過程は千差万別で。
私は単にそれを愉しんでいるんだ。
転がされる玉が、自分自身でも、自分以外でも
結末が見えている以上、それを避けることは不可能に近い
だからこそ、そこに至るまでの過程を愉しむのだ。
そこには人間という名の玉の、崩壊や破滅があり
僕はゲームのPlayerとして、それを見て愉しむんだ
無論、僕自身がゲームの中の器具の場合もある。
ただその時も必ず、玉になることはない
飛んで来た玉を跳ね返す、フリップの役割である。
玉を生かすも殺すも、最終的にはこのフリップに委ねられている。
僕はそういった、極限状況での人間の苦悶の表情が堪らなく好きだ。
要は、どんな状況であれ僕はその状況に何らかの形で決定権を握っている。
そんなことが多いのだ。

あぁ、こうしてる間にもまた、1ゲームが終わってしまう。
2つの玉が、同時に落ちていく
暗闇の底へ

その過程を選び作っていくのが、私の楽しみ
今は5~6つほど、パターンを考えている
ナイフ 手榴弾 タオル 兵糧 水 千里
どれでも、楽しそうだ
堕とす相手は 直ぐ其処に
今もふわふわ、舞っているよ
沈め
小さき世界の 底へ
 

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