微温湯に浸かって

死にそうなんだよ

お前を殺すナイフを

俺は持っている

とっておきの毒を塗って

致命傷を狙ってる

すぐに

見つけてやるよ

軽く我に返ったか

久しぶりに死にたくなった

いつかこうなるとはわかっていたが

何故こうも、巧くいくのだろう

それが不愉快で仕方ない

もっと壊れればいいのに

安定は墓場だ

不安定は戦場だ

なんだ結局、どっちでもいい

死ぬことは決まっている

やっぱり温い

埋もれて、沈んでいくようで

蝕まれている

少しずつ殺されている

切ったところを見つめて

その赤に堕ちていく

幸せがやばい

それがあるなら持っていたいけど

持ち続けてないと意味が無いと思ってしまう

あの時の自分を殺しに行きたい

あんなものに惑わされて

そこで終わりでも良かった

そこで終わりが良かった

残念ながらまだ生きている

次があれば、その場で死のう

そいつを殺して、そこで死のう

人を殺してはいけない理由なんて

誰も知らない

一人殺せば悪人でも

千人殺せば英雄

そんな時代もあったのだから

何が違うというんだ?

手首が 疼く

夜は   まだ   長い

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