暗闇を照らそうと
振り回す刃は血に塗れて
黒が赤に変わって
光はくすんだままだった
痛いところなんて
誰も触ってくれないし
もはや望むことも疲れた
だから
手にする光は全て偽物で
この剣で作る光だけ見ていけばいい
そんな風に 思っていた
ディストーションを踏んでしまったのは
もしかするといつだって
僕なのかもしれないと
追い詰めることに求める救い
それが神か
笑わせる
是が正真正銘の最後だ
なに、何度死んだかなんて覚えていない
此処でもう一度だけでも生きられるなら
僕は
いきていたい
あぁ
いたい よ
でも
いたい んだ
触れてくれるなら
その光
羨むだけでは 足りないから
剣についた血は洗おう
汚れた手だけど
泥臭い方がまだずっといい
光を汚さないように
『42℃のお題』より
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