けものみち

思考を放棄するような人は
興味がない

殴られるのは
別に怖くない

その一瞬前と
殴られた直後に比べたら

罪悪感を植え付けられる
自意識に喰われてるが
それ以上にトラウマ

嫌な記憶

こんな日は無効だ

とけいこわれた

善悪無類

剣を振り回す
斬るためではなく
守るために

攻撃と防御の差は
紙一重で

きっと何かで
想像の限界を掴んでいた
選択肢は残す
寧ろ狭めないということ

腕が二つに裂ける

花嫁の義手

結局
眠らずに
朝を待った

電気は何時消したんだっけ

いつか機械になりたいと言った
それは
感情が不必要だという意味合いだった
決して
使い捨てられてもいい
そんなつもりでは無かった

自分が必要な時にだけ頼る
そんな道具のような扱いをされたいと
言った覚えは全くないよ

それが嫌だったから
離れられて離れてで
被害者気取りのお互い

きっとどちらも被害者で
きっとどちらも加害者だ
それだけで
でもきっと認めないのだろう

downer girl s

誘拐

西窓からは見えない
泥のように身をもたげる
小さな部屋の明かりが遠くに一つ
辺りは僕の部屋とそこだけ

風音だけが聞こえる
まだポットは温かいまま
このまま夜に喰われて
朝が来なくてもいいと

観覧車から飛び降りる