嵐の夜

漠然とした靄のような恐怖が襲いかかる
不安なことは何もないのに

これから先、怖いのは
きっと今日みたいな夜のことなのだろう

そんなときも
今までも
これからも
いつでも
音だけは僕を包んで守ってくれた
今夜もまた君の袖口を掴んでいるよ

風が強すぎるだけ
少し船酔いしたんだ
酔い止めのデイパスを放り込んで
今夜も
ナイトクルージング

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