腕の価値を手に問う

君の体がゆっくり腐っていくのを
側でずっと見ているよ
ボロボロに崩れ落ちても
表情一つ変えないと約束しよう
ただ笑顔だけを浮かべて
月を見るときと同じ気持ちで

もっとも
傍観の僕も
死骸に過ぎないけどね

本物は
ずっと生きている

死骸はゴミ箱にすぎない
汚いものは
その目を通して見るからさ

ただの一点にしかあらず
もうない心 気持ち 肝に銘じ
淡々と時を見送る
腐敗を見届ける死骸
話しかけても死骸

お返事は
あなた自身の
中に

冷凍が始まる

取り戻して行く度に

一方はどんどん狂っていく

それは二者以上の関係に於いても
一者に内在する関係に於いても
同じことで


何か重いものを全て任せた存在
死骸は抜け殻で
ゴミを詰めて風化した内臓を満たす
思い出はそうやって発酵させて
腐ってから食べるのを待つ
噛み砕けるように

暫く
頼むよ

B G

ある種

君と同じことをするだけだ

それは簡単で

難しく思わせるのに丁度良い

手の内を明かしているようなもの

君たちにはこれくらいが

丁度良いハンデだろう

それでも勝てそうにないのは

自己責任