レポートの課題が出た
教授が僕の勤務先の
薬剤師の人だったので
僕は恐らく薬学部の生徒なのだろう
課題の内容を友人に聞いたら
セコムについてだと言った
意味が分からないと思った
教科書があるらしいが
買う気にはなれなかった
面倒だと思ったので
友人に誘われ
九州まで行きそこのクラブに行った
おまかせ屋 というところで
木造のぼろい小屋で、裏手は銭湯がある
クラブと言うには程遠い場所だった
酒を飲んでいたら
黒い大きなスカートを履いた女の人がいた
不思議と惹かれ、話したいと思い近づくと
彼女はスカートを脱いで僕に手渡した
スカートの下はズボンを穿いていた
穿けと言うことらしい
僕は言われるがままにした
スカートを穿くと、少し体が宙に浮いたような感覚
気づくと彼女はいなくなっていた
僕はスカートを返そうと彼女を探したが
どこにも見あたらなかった
スカートを店の片隅に置いて帰ることにした
次の日の朝、クラブに行くと
店長が朝食を作って待っていた
スカートの事を聞くと
僕がストーカーだと女の子に言われた
と吐いた
そんなつもりはなかったのだが
よくあることだ と店長に言われ
事務所に案内された
サボテンがたくさんあった
シフトの話をされた
どうやら僕はここで働くらしい
そんなことをしていると
黒い水着を着た女の子が入ってきた
スカートをくれた彼女ではなかった
なにも感じなかった
ただ握手をすると
彼女のことが全部自分の中に入ってきて
気持ち悪くなった
店長は電話をしていた
ハンガーに掛けてあったスカートを引っ付かんで
僕は逃げるようにクラブを去った
学校に戻ると
テニスをしている友人と
陸上をしている友人がいた
僕は50m走コースのレーンの1つに座って
彼らを眺めながら
時折大声を出してレポートの話をした
みんなセコムとしか言わなかった
ここで目が覚めた
寝たら続きが見えてしまう気がしたが
すごくいやな予感がしたので
日記を書いて、水を飲んで
無理矢理違うことを考えて寝た
繰り返しは 何とか逃れたようだ