黒い蜘蛛と白い糸

久々に来る
ずしりとした重い重荷
無視していた
いや
諦めるという選択に甘んじて
棄てたつもりでいたもの

想起
弾ける言葉と想い
何度目の告白か吐露か
それでも独白でないだけ

解決策は直ぐに掴んだ
ただ、とてつもなく難しい
暗示をかければ解決? つもりにすぎない経験のせいにして過去を憎むのは思考からの逃避

何れにせよ待つのは
繰り返しの訪れ、時間の死

だから、僕自身の問題
故に思考を張って、巡らせる
蜘蛛が糸を張って、渡るように

形なく僕を取り巻くあいつ
ケタケタと嘲って見られている
知っている とも
その嘲りは仮面で
それを被せたのは僕自身ということ

彼は相変わらずで
でも頼る気にはならない
彼には手が負えないから

此処で飲まれるわけには行かない

絶え間なく降り続ける恐怖
蝕んでいた身体を
雨宿りさせて
少しずつ治癒していく
けれど、屋根にはまだ穴があって
そこから漏れ込んで落ちてくるのだ

まだ、怖がっている
想像以上に凝り固まった
心の硬さと厄介さを痛感する
やはり異端みたいで
それでも自分で選んだ道
過去も、現在もそう、なら
やはり今まで同様
何とかしていくしかない

ならばまだ、足りないのがある
向上心ではない、もっともっと、欲しい
きっと単純なもの

突き詰めたときに
何かが見える気がする

対の存在の出現のきっかけを
少し掴んだような気がした

後は、行動への反映
耐えるのではなく
吐き出して綺麗にして
また取り込む

僕の思考だから
少なくとも満足が行くまでは
誰にも譲らない

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