紫陽花の花
余計な思い出が
脳裏を掠めた
暗いものを選ぶことは
格好いいとか
そうしないと人を寄せ付けられないとか
苛立ちに包まれて眠った
幸いな朝で何より
それでもあの家畜は
あの年まで屠殺もされず
もう食べる肉もないだろうから
あとはやっぱり
産廃処理場行きか
自己利益の追求のために
積み上げる言い訳なんかで
僕を殺せる なんてね
曖昧な覚悟ばかりだったよ
大概な程度にしてくれよ
大体の理解だけだったよ
日本語が通じない
日本人気取りの獣
思い通りの印象を
正確に与えるのだ