ケチャップ

適度に感じて適当に生きることを
普通に生きる と言うのならば
今更で
そんなのはもう受け付けない

苛々している理由は解っていた
そう、そんなこと
勿体無い時間だって
やるべきことは他にあるから

皆が助かるなんて美談
望まないならもう知らない
それでいい

但し嫌う必要もない
届かなくなるだけだから
画面の向こうの人

ねぇ僕はそろそろ
距離を覚えようよ

君が遠退いたのではない
君の行動が遠退けたのだ

なんだもう
怖がられる程に
清々しく笑える

やっぱり別に
悲しいなんてことはなく
着地点は何時もの場所
効かない眼だった己についての
そこはかとない悔しさだけ

本当は君のがずっと
触れたくないのに
ごめん なさい

rumpus room

言葉を紡ぐことが
苦手になったのかと思うけど
少し違っていて

秩序立った場所で
投げ交わす言葉がまだよくわからない
と言うべきなのか

僕が書き殴る時は
状況から始まって
僕の中のルールが崩壊した場合

無秩序の海をさらに掻き乱すという行為

余り書くことが思いつかないのは
現在の状況に整理が着いているから
そんな気がした

hurtbreak

表現の限界を感じるときに
悔しさが酷くて

有り余る
溢れ出る
感情と感覚

足りないのは
言葉なのか行動なのか
それとも別の何かなのか

伝わらないかもしれないという
危惧と不安と悔恨

それでも
手は止めない
可能性がある 限りは

あんたのかみさまなんか

世田谷のアパートで首吊って死んだよ

ひた隠しの悪意や嫌悪に
気付かない振りをするのは
もうだるくって

被害妄想の被害者妄想で
別に構わないんだけど

琴線に先に触れたのは
君達でね
まぁ、図太い神経なら
気付かないんだろうけど

そうやって扱えないから
面倒な人間 に カテゴライズ

それって
理解の放棄という本音を隠した
ただの産廃処理場でしょう

「あいつは好き嫌いが激しいから嫌い」 じゃなくて
「あいつは私を好きになってくれないから嫌い」
であって

先ずカテゴライズしているのも
君達なんだって

あぁずるいずるい ずるい

僕はこんなにも大好きなのにね
ダイスキなんだけどね

でも願っても叶わずだから
今更一つ二つなんて有耶無耶

…退屈

21 ごめんなさいの言い方

僕は四発の銃を空に撃った
銃声は此の世界に鳴り響いて
弾丸は雲を切り裂いた
そうすると空から羽の生えた何かが
ゆっくりと降りてきて
掴んだ弾丸を返してくれた

それは壊す為のもの
此処に投げるのは
そんな尖ったものではないはず
いつも君を包み込んで
くれているでしょう? と

それだけ言うとその何かは
またゆっくりと空に帰っていった

そっと目を閉じて
渡された弾丸を少しだけ握りしめて

ごめんなさい

涙を隠すように降ってきたのは
冷たく白い雪だった

『42℃のお題』より
https//sos.eco.to/c/t/

20 余計な言葉

「それ以上何か言うと、殺すよ」
二段ベットの上から、彼は静かに呟いた

明かりの点かない部屋の中で
彼は共同生活をしている

ベットの上には彼が居て
ベットの下には何かが居る

それぞれはその場所から動けず
互いの姿を見ることは出来ない

故に言葉を声にして
やり取りを行う日々

下のベッドからの声は
性別も判断できない程の
無機質さを放っていて
それでいて彼の質問にも
曖昧な返事しか返さなかった

偶発的に起こる、下からの発言
この閉鎖空間の中に於いて
唯一無二の外部要因としての音

その無機質さに彼が苛立つ事は
無論少なくなかった

時折叫んではベッドを叩き
柵を蹴り
その音の介入を妨げようとする

それでも耳を塞いでも
聞こえてくるのは
幾度も繰り返した機械のような音の残響

彼は、声に殺されようとしている
正体不明の無機質な声
ただそれの繰り返しという
他愛もない拷問のように

今日もまた、彼が居る限り
続く

『42℃のお題』より
https//sos.eco.to/c/t/

影は虚空に消ゆ

疲れにくすんだ左手首も
ふと気づくと
光沢を取り戻して

ただ
降り注ぐ安堵に
返しきれない悔しさがよぎる

及ばないのかと
届かないのかと

踏み直す地面
誰と生きていくかを考えるならば
棄てるということの必要性を

必要なのは
ありあまる富ではなく
生きていけるという状態に
感謝を与えると言うこと

腐った花束を掴み
投げ捨てた

音速も光速も遅すぎるから

悪夢の原因が
僕のせいじゃないのかって
思い込みを集めてしまう

もうほんと僕
いい加減にしてくれよ

責任を負うことを 僕は異常に意識する
不要なものまで一度集めきってから
取捨選択を行うこと

奪い取ってまでやると云ったことを
中途半端にやることが理解できない
したくもないけれど

突きつけるのはナイフではなく
言葉そのものでもなく
責任という当然の重圧

荷物を途中で置いていく旅行者なんて
聞いたことがないよ

ズックにロック

結果が欲しい状況で過程を持ち出され
過程を重視する所で結果を叩きつける

あべこべ なんだよなぁ、ほんとに

きみがどうおもってるなんか どうでもいいんだよ

すりあわせるどりょく せずに

うけみばかりで

いつか くわれちまえ