双極に罪を着せる

体は軽く

鈍い
息苦しさが止まないまま

踏み込む足を
片方
下に落とす

忘れているのは
レンズが濁っているということ

魚眼のように
隅々を見ることができない
盲目さを伴いながら
狭い視野から見たことを
全てだと誇らしげに言う

clearなfilterを通しても
全ては見えないというのに

蜃気楼ごっこは
楽しいかい?
足下の砂が眼を覆って
一寸先まで見えないまま

寝ている間でも
時間は止まらないから
見たものが全てだとか言うのは
悲哀の化身に過ぎない

clock

不思議の国はもうないからさ

現実と非現実を行き来するのだと
感覚を泳がせる

何か
進むきっかけを掴み取れそうな
そんな予感

魔法使いにお願いして
助けてもらったよ

けものみち

思考を放棄するような人は
興味がない

殴られるのは
別に怖くない

その一瞬前と
殴られた直後に比べたら

罪悪感を植え付けられる
自意識に喰われてるが
それ以上にトラウマ

嫌な記憶

こんな日は無効だ

とけいこわれた

善悪無類

剣を振り回す
斬るためではなく
守るために

攻撃と防御の差は
紙一重で

きっと何かで
想像の限界を掴んでいた
選択肢は残す
寧ろ狭めないということ

腕が二つに裂ける