百年の花

雨雲をふりほどいて

どうせ君の中では
僕はいつでも罪人扱いなんだろう
その世界を変えることはできないし
変えるつもりもない

だから君はずっと
その世界の中の僕を裁いていればいい
多分此処にいる僕よりは
ずっと従順だから
好きにできるよ

僕はそこにはいないけどね

アイ メイ メイク メイル

自己否定に
乗せて届ける
とっておきの届け物

対象を当てはめる感じの
否定をすれば
それは自己に留まらず
意識に乗って
誰かに届く

要領をようやく掴んだみたいだ
随分遅くなったけど
さあ、始めようか

皐月の暑さの
信じられない感じとか
緑の早さとか

全部ひっくるめて
良い月になりそうだ

星を100個数えたら

世界が変わったよ

それ相応さ
錯覚して歪む世界

僕にはお気に入りがあってさ
それを守りたいと思い
その感情を当てはめる

パズルのピースは
ポケットの中にあって
はめ込む場所をずっと
探していたんだ

若干の擦り切れがあっても
今はまだそんなもの
雨垂れ石を穿つ
うまく削ってよ

不可侵領域

人間航路先読みゲーム

編み込む糸に
彼らが掛かるように待つ

僕は紅茶を満喫する
釣りをするように
急がず 優雅に 待つ

とびきり美味しい餌をぶら下げて
頭から喰いつくのを
楽しみにしているよ

審判の日

其れが最後かどうかなんて
そんなものやってみないと
わからないだろう

無闇に決めつけて
選択肢を潰したくはない

思い込みに潰されるのは
もううんざりなんだ

決めつけも諦めも高望みもしない
過去を踏みつけて戒めに
今にかじりついて生きる

ズレ

地軸数度の違いで
僕らのこの世界が崩れてしまうのなら
今までの一瞬一瞬は
台本上における
仕組まれた奇跡の連続なのだろう

飢えも乾きも
赦されない

ガリレオ

医者にならないと分からないこともある

何を言おうと
知りたいところにたどり着くためには
相応の苦労が必要だと言うこと

着ぐるみの中から
箸を使って
豆を摘むような
そんな理不尽さをかいくぐる

そんな行為に近い
何事においても だ
面倒くさがるなんて以ての外だ