此は、あぁ、すまない
珍しく無意識の願望か
とにかく、礼を云いたい
何度も 何度でも
重ねても足りない
それに、僕はまだ
あの狐にきちんと挨拶をしていなかったね
できれば、居るうちに
無理をさせて
すまない
不良品の優雅な余生
此は、あぁ、すまない
珍しく無意識の願望か
とにかく、礼を云いたい
何度も 何度でも
重ねても足りない
それに、僕はまだ
あの狐にきちんと挨拶をしていなかったね
できれば、居るうちに
無理をさせて
すまない

どうすれば
良い?
「42℃のお題」より
https//sos.eco.to/c/t/
幾ら叫ぼうと跳ね返り
此の耳を、咽を痛めつけるだけ
四面楚歌に僕を取り囲む
憎ましい程に白一面の壁
唯一無二の黒は
部屋の中心にいる僕のみで
反響して拡大される
自らの声を受け止め押し込み
其の色を更に濃くしていく
この部屋に閉じ込められて
もう5年
壁に気付くも
壊してくれる人は現れず
それでも耐えきれず
幾度も叫び散らし
嗄れた喉
此を潤す水源はなく
砂を泥を投げつけようと
憎き壁は白いまま
染まれ
染まれ
染まれ
願いは願いのまま
虚しく宙を泳いで消える
いつに なったら
此の声は 壁を破れるのか
いつに なったら
此の声に 気付いてくれるのか
喉から繋がる彼の中に
ぽっかりと空いた穴は
全てを無に返すホワイトホールのように
黒かったはずの彼を白くしていった
「42℃のお題」より
https//sos.eco.to/c/t/
「もう、いいだろう」
そっと静かに煙草の火を消して
彼はあの言葉を口にした
一生言うものかと
言えるものかと思っていた
その言葉は
煙のように宙を舞って
獅子の中にきっと潜り込んだ
やっと、見つけることができたのだ
彼も、そして僕も
此処が最終到着地点なんてことはなく
此処からやっと始まるのだ
はなむけの唄を贈る
自己把握も足りない
成長意欲も口だけ
只の欲の塊
なんだやっぱりお前も
あの猿共と同じか
偽って逃げることだけを覚えた
かつて殺したあいつ以下の
存在価値のない塊
その名前すら、価値に頂けない
殺した彼以下の存在は
殺す価値すらない
適当に僕が疲れない程度
そう、日常生活レベルでこなせる程の
二段の刃を重ねようか
遊びにもならないけれど
不愉快は赦せないので、ね
それに
此処から先は僕だけの為ではない
守りたいものができたから
自己の行動の訂正を求める
愚かな行為
選んだのは他ならぬお前だ
後から間違えたなんて言い訳
小学生でもテストで無理だと知っている
それでも
分からないのなら
もう灰になれよ
御都合主義の自己満足の理論的ぶった論理
そんなものは腐るほど見て
死ぬ前に自分で試した
今更、誰を騙せるとでも?
もう見飽きた、もう聞き飽きた
そう、飽きたんだよ
あぁ
やはり、先刻の話し合い通りだ
彼は此処で終わりだろうな
偽ることが得意と自慢気に謳った彼は
結局誰を騙して何を得たのでしょう?
また、誰を幸せにして何を失ったのでしょう?
やっと、会えた。
獅子の黒は思っていたよりも
ずっとずっと、歪んでいなくて
柔らかい何か。
そんなものを纏った
それでも、確固たる黒
そう、その形だと
ただ、嬉しがる蛇の姿。
よかったね、その癖は
僕が渡せた、ささやかな恩返し
活きて生けるとも
如何なる形になろうとも
皆で、ね
ただ、ひたすらに
好い時間を満喫できたこと
蛇に、警戒心の塊だった
あの蛇に
漸く生まれた、安心の欠片。
君にも、勿論僕にも
大切なものだから
抱えているといいよ
あの黒を
黒で調和を取れるのは
君だけだろう、からね。
綺麗な透き通る空が
ぼやけた灰色の雲の上に広がっている
そんな光景、空景を
たった一度、15歳の休日の夕暮れに
見たことを覚えている
僕が自分の内面を
日常生活に関して
無意識的に隠し始めたのは
それからのこと
自分はこんな感じなのだろう
確か、その時もそんなことを考えていた
本当は、濁った、澱んだ雲なんて
邪魔なだけだったのかもしれないけれど
気づいた時にはもう遅くて
澱む雲はさらに厚く濃くなり
綺麗な素直な空は見えなくなった
あの時僕は
届かないと知りながら
手を伸ばして
雲を払い除けようとした
そんなことは
当たり前にできなくて
すぐに止めた
宙を切る手
空を泳ぐ雲
だから、いつか、必ず
雲を剥ぎ取ってやる
って、そう
最後に締めたんだよ
それを知って戦って
負けて這い上がって7年
随分かかってしまったけど
漸く、光が射し始めた
恐らく僕が彼が
初めて書いたもの
少しだけ思い出す
それは、今は無い
忌むべき場所に送った
最初の言葉
彼はこの3年後に生まれた。
そんな昔話
きちんとした休息を取るのは
何時振りなのか
或いは初めてか
頭の中の
余計なものを飛ばして
塊のままに飛び回った
何かを忘れたり
厭なことから逃げるための
トリップではなく
ただ、求めるという事への
かつてない渇望の具現化
様々なものの
half and half
苦い甘いを積み重ね
抱え続けてきたもの
忘れようとしたもの
意外と僕は重症みたいで
知られて知る
音楽で全てを埋めようとして
諦めて捨てた何か
それがまだ思い出せない
きっと
無意識に切り出した
その時の邪魔者
やっぱり必要なんだ
都合の良い発言なのは分かってる
それでも、拾い直しに行く
後は
少しばかり、やりすぎたかな なんて
落ち着いて苦笑い
偶の頭痛は
出たがっているからか
お待たせしました
そろそろ、ね
激情なんて ないんだけどなー
だから単なる
ひ ま つ ぶ し
良い玩具で
それ以上でも以下でも
ねぇ獣に憎しみを抱いて
何になるの?
いつまで経っても
主観の檻の中で暴れてばかり
餌を与えても
食わず嫌いの逆ギレ
責めてませんよ
人以下の獣と同じ立場になんて
立てるわけ
ないじゃないですか
幾ら言葉を積んで喚こうと
矛先が何れに向いているかを
確認できないなら
ただの鳴き声にしか聞こえません
まぁ、覚醒済みの中二病を
4人纏めて相手にしている辺り
運がないなんて笑っておけば
いいのかな
豚は勝手に死んで
涎垂らしてミンチにでも