半死半生の時間文無し

貧乏に生まれる といふのは
罪というか
もはや業と
言えるのではないかと
考えて笑った。

永劫に付き纏い続けるのは
金に困った経験とその記憶
そして、それらに対して無力だった記憶

金があればこの幻覚を寛解できると
ずっと信じていたが
増え続けるのは安心ではなく
金の喪失に対する恐怖と不安

今になっても代償が重すぎるし
多分死ぬまでなくならないものだという
ぼんやりした諦めがそこに見えている

勿論、金を抱えて死なないために
相応に対策はしていくつもりだけど
金を使って怒られる昔から、金を使わないと怒られる今 になる
意味がわからない、都合のいい話だ

最初から最期まで、人より苦労が倍々ゲーム
随分罪深いが、前世で何をしたのだろうか

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です