あまえんな

困ったら喚くだけ
失敗したら泣くだけ

行動は起こさないのか

報われない努力すらあるのに
努力もせずに 報われない と
まだそんな減らず口

全員助けろ?
ふざけんな

好きなものしか助けたくないし
責任を負わない奴が乗る資格はない

自分にそんな価値もないと
諦め顔で云うならば
それは関係する全てを侮蔑しているだけ

使わなかった分
頭回せよ
どこかで使わないといけないんだ

自分一人考えてれば
良いんだろうに
ずっと楽だよ
それでもやらないなら

知らない

しかい

手を止めて
ぼうっと窓の外に飛び込む

目を雲に引っ掛けて
思考を一度飛ばす

未だ抱えて苦しむ彼
不安と寂しさの痛みに一度壊れても
さらに戦い続ける
うん、厭だからだよね
僕も、そうしているよ

意識を戻す
切迫していた狭心は何処へ

代わりにやってきたのは
恐ろしいほどの眠気

やっぱり、まだまだ無意識 か
まぁ、いい
ほんの少しだけ、やってきたそれに身を預けて

忘れはしない
必ずいつか、拾い上げて食べ尽くす
また抱えられるほどの余裕ができたら ね

ひざし

わかっているのに
わかっているから
刺さり沁みる言葉

全てを切り捨てると
繰り返すということ
それはもう経験した

だから、やらない
当たり前のことで


懐かしいプレッシャー
原因は意識過剰で

負けない なんて
解りきっているのに
強くする自分がいる

嗚呼、邪魔なものだけでも、今すぐに落とせれば

今となっては
全てを壊すことができない歯痒さも
抱えつつ、抱えつつ

たえろ

たえる

久し振りに
思い切り飲みたい

うん、わかってる
消すのはもう
最低限だけ

この反動は
経験の不安からか
生来の不安からか
彼の抱えられなかった痛みか

いずれにしても、すこしずつ
慣れていかないと な

それにしても
当たり前だけど
本当に厭な痛みなこと
想像通りで
少しだけ、笑える。

あさひ

もう 此の場所では
余談も予断も
赦されないのか と

そう言えば
好きな人達は
もういないんだっけ な

今となっては
自分の為だけに存在する場所

所属の場所には
もう誰も要らない

かもね

適度に気を張り詰める
煩わしさに鬱陶しさを覚えつつも
感覚を操り
必要なものを探る

その状態だけで
誰ででも遊べる

冷たいだなんて
主観的だね

だってもう
見つけたんだから
ずっと大切なものと場所

とうめいなじかん

さて、やり方を考えないと

痛む
疼く

必要な物が何かも
それがやって来ることも
わかっているのに
わかっているから

予定通りだった
ギリギリだけれど、間に合う筈だった
此処で消耗が増えなければ

先週の不穏の全てに今は殺意を投げる

あまり やりたくはないけれど
少しばかり、厭な痛みの中を駆け抜ける
緊急時の処置方法
もう、耐性も無くなりつつあるから
今はかなり辛いんだろうけど

先ずは船出のタイミング
其れまでは、感覚を開けて
欲しい痛みを欲しい儘に

ナイフ

誰でも
言葉と言う刃は持っていて
それは刺さることもあれば
弾かれることもある

刺さり易い相手に
意識無く投げつけるナイフ
それは非常に一方的で無自覚の暴力
かつての彼がしていたように

自分の言葉が危ない と
強い自覚を持ってからは
扱いに気をつけるようになった

それに何も
刺し貫いて切り裂くだけが
ナイフの役割ではない

巧く扱えば
傷口に溜まった膿だけを
綺麗に削ぎ落とすこともできる

力任せに投げつけるのではない
それならただの物理的暴力と
何ら変化はないし
自らの時間や疲労についても非効率的

スマートな解決を狙いたい
特に、破壊に関しては

腐った心を刃で射抜いて
そのまま跡形もなく
燃やしてしまえる程には

後は加減を覚えて
傷口に巣喰う毒虫だけを殺せるような
しなやかさと鮮やかさを

君の言葉も君の言葉も
全部 刃なのだ
その認識を どうか

week

目眩のする程に
目まぐるしい一週間が
ようやく終わる

僕自身の思考の構築方法
展開力と視点の増加
感覚と理論の併用構築

周囲の出来事による
認識の確認と自意識の再強化
手加減の為の言葉の選別

疲弊もしたが
その分に得る物も大きかった

後は落ち着きではない
純粋な安心感を待つ
もう少し

さて、使用した物が流石に多い
僕も休まないと

ゆっくり、眠っておくれ
おやすみ

pride

他人事だなんて、甘く見てはいない

我が身にも十分に降りかかる可能性がある
そんなことは、痛い程良く判っている

経験があることに強い感謝
しかし、其処に甘んじてはいけない
あくまでも経験は一つの事実が
其処に存在したということにしか過ぎないから

怖いよ、勿論まだまだ怖い
でも足は手は引っ込めない
もう触れるのだ
もう進めるのだ

いつか書いたこと

全ての可能性を否定しない

進み続ける限りは
いつだって死神は見え続ける
ならば
逃げずに、闘うのだ
いくら怖かろうと
いくら卑怯にされようと

いつだって
負けるつもりはもうない

天使の胃袋

文字起こしの力は
かなり使いこなせるようになったか

もう大分と落ち着いたようで
此までなら
とうに壊れて暴れていた程の鬱屈さを
今回は飲み込んで消化できた

刃は最低限に抑えて
その僅かな刃も痛み分けを選び
両刃と知った上の必要行為

そう
覚えたんだ
君の得意は此は
もっと僕に向いた扱い方があると

僕には絶対的な攻撃力はない
けれどね
適切なタイミングを見計る眼がある

余計な力は必要ないんだ
必要なときだけに
一瞬の全力をこめて
火をつける

それだけ判れば
うん、十分だよ

moon fall

先刻の対象に対しての
三枚展開

但し、此は極短期間での展開に過ぎず
故に、現在は既に未来にある。

▽現状:剣の10 逆位置
 一時的な好転・つかのまの有益な立場・そして好意
 (苦労の末の勝利、大胆な行動、好意と感謝を受ける、有利に運ぶ、目的に近付く、殉教を覚悟した行動。)

▽行動:聖杯の4 正位置
 疲労感・嫌悪の状態・浪費する日々・倦怠・がっかりする
 (倦怠、嫌悪、不満、厭き。健康状態、寿命、強迫観念、妄想、欲望、目的、能力、応用、適用。)

▽未来:棒の8 逆位置
 なにかが離れてゆく・ゆるやかな動き
 (嫉妬、ふてくされる、家庭内の口論、浪費の多い旅、慌しい決定、激しいやり取り、喋り過ぎ。)

展開解説。

▽現状
切羽詰まった故の決断。己にとっての有益のみを考えた行動。
けれど剣の10、既に身体に10本もの刃が刺さり、身動きが取れず
どの刃が致命傷かもわからない現状。
選択のどれが命取りで どれが救いかは見えていない。

▽行動
強迫的に目標に縋りつく欲。
嫌悪と疲労で狭まり、現状の痛みに眩む視界。
なにかわからないものに追い込まれている故に選択を有益と取らざるを得ない。
それが一番欲しい物に結びついていると盲信している可能性。

▽未来
現状・行動を振りかえった瞬間に気付ければ、離れていったものに
漸くやり過ぎたという後悔。そこから何故、救いが無かったのかという憎悪に近しい嫉妬。
気付けなければ、そのまま日々と趣味にのめり込んで浪費してゆく日々。
己を顧みないまま突き進むむなしさの日々を無自覚に歩む。

from the author at **葵咲天傑**