軽薄

よくわからないのだけど

向こうが此方を
適当な範疇でしか
理解していないのなら

その逆も須くで

相手の興味の持ち様さえ掴めれば
余計な力を割くこともなくなる

それは、10分も話していれば
大体理解できることであって

そうやって僕の中の人間は
カテゴライズされていくのでしょう

よくわからないのだけど ね

死刑台の上で僕らは夢を見る

幾ら血が繋がっていようが
親子だろうが

結局は他人だから ね

要は
揺るぎない信頼関係には
何事も勝りはしないのだと

面倒なら
必要を抜き出すチャンスだけ捕まえて
後は笑っているといい

大丈夫 どうせ爪は甘い
生クリームみたいに気持ち悪い程に

何もかもが早送りで
テープが先に切れそうだ

でも砂嵐ばかりもつまらないし
どうせならショーの始まりまで

指定席に指定ジャンプ

どうでもいいや

今し方何もなかったような顔で
君の気持ちピンセットで引っこ抜いたよ

随分と静かに
時間が流れるようになった

もう遠くの喧噪か
それともあちらが近付くのをやめたのか

メメント・モリも
迷路の脱出方法も
世界の見通し方も
身体の扱い方まで

今は全部、分かったから

さぁ、次は何が来るのか
なんでもいいし
どうでもいいや

広げた傷に潜り込む
僕は悪夢を書き換える

それ で す

たった一言で十分だって

逃げてばかり

自分で言った
‘どこかで罰が当たる’って

彼の名前は
きっと嫌でも思い出す

この蛇は執拗で
執念深いからね
毒を与えるまでは
諦めないんだって

なんて でも
言葉の通じないのに
数を並べるのは阿呆らしいから

たった一言だけ

おなかいっぱいになるまで

成功するコツは

ゲーム感覚だよ

はい、甘えから脱却したいあなたに提供
ぬるま湯は気持ちよいけれど
冷めて風邪を引いて服がなくなる前に
ちょっと底まで買いに行こうよ
行きは降りるだけだから簡単
帰りが辛いね 途中で落ちないようにね

床板を抜いて愉快だったのは
ほんの僅かでさぁ

でもさ、悔しいから
やるんだよね
残機は勿論零
やり直せるなんてぬるいぬるい
失敗したらソフトが壊れて
二度と遊べなくなるだけ

攻略方法はあきらめないだけ
ね、簡単でしょ?

毎日がくだらないなら
やってみるといいよ

その手元の腐りかけだ林檎を捨てるだけ

アナベル・リィと虹の下

個性は 捨てるもの
感性は 消えるもの

求められるのは
ひたすらな建前と虚像と放棄する覚悟

この場所に居ると
そんなことばかりな気がして

分かっていたよ
何もつまらないばかりだってのは

それでも競争して
皆がその場所に辿り着こうとする

不思議で仕方ない

それでもやはり必要なのは
自己暗示にも見えそうな程の
揺るぎない思念なのでしょう

苦労はしておくものだなぁと、本当に
弱すぎるから、何度か

くたばっておくのが大切

周りがつまらないから
まだまだ感性は生きれる

再度オンサイド

遊び呆けることも
程度を忘れることも

放棄に等しいから

目的地を
見ないまま行くのは
やっぱり厭だね

思うのは
労働に飢えているのではなく
単に物事の効率化を謀るという
欲求がそこにあるということ

忙しいも暇も関係なく
やりたいことを ただ。

澱んだ黒を吐く

気に入らないのがある。

もう10年近くも前から始まった古い記憶から抱え込んでいて
それは僅かに確実に増え続けた
発症の発祥はあの あばずれ
今またもう一度逢えるなら次はないのだと思う

消えていった人間が墜ちていく様を見ているのは
複雑に感じたけれど、何より愉快に感じた
自分の悲しみや寂しさなんか二の次三の次で
ただ残りに残った怒りがそこに昇華されていくのが心地良かった

それに、僕の犯すところは何一つないというのもまた事実だった。
当人達は皆違いなく、自分の選択により別離を選んで、道を踏み外す。
そして取り返しの付かない果てに
僕のせいだと罵り、恨むことが台本のように繰り返される。
此方としては理不尽が多すぎて
どこから返せばいいのか困る程に。

ただそれは僕から見れば
思考を施す良い機会ではないのかと思う
普段使わない脳が、僕を経たことで活発に動くのかと思えば
非常に喜ばしい限りで

本当のところは
もっと生きるか死ぬかの場所で戦って欲しかったのだけれど
だって、彼等は揃って僕を殺そうとして
僕はその都度必死なのだから
少なくとも、同じ程度には。

だから僕が選んだのは拒絶を返した接触
相手が厭な顔をして思考に入る瞬間が快楽的に思える。
此は僕なりの暇潰しも兼ねた気遣いであって
別に考え無しでやっているわけではない

これは歪んだ愛情とか
狂気の沙汰とかに思われたりするけれど
僕にしては自然なことなんだ

あと二人ばかりなんだ。
一人は珍しく逃げられて、もう一人は足りない。
どちらかに届けば ね

僕は此の環境に生まれた自分が
いたく幸運だと思うのです

欲しいものがすぐ手に届いて
喚けば何でも叶うような場所にいる
そんな我慢も知らない人達を見ていると
精神年齢の低さに悲惨さを覚えて
恵まれないことを可哀相に感じる

這い蹲って耐えて耐えて
手段を絞り出すことが
最上の成長なのでしょう

二年

経ちました。

何って、単純に自殺未遂をした
僕だけにとってそこそこ重大な日から ですが

今は久しぶりにフィッシュマンズを聞きながら
此れを書いています。

去年は立て続けにいろいろあって
走り回って走り回って
もうあまり気づかないままでしたが

今年はなんとか
冬を遣り過すことができて

立春が一年の始まりだって
僕はずっと思っているから
少し遅くなったけど
あけましておめでとう

沈黙していたのは、ほんの少し忙しいのもあったけれど
あまり此処に書きたくなかったのが本音で
あー、うん、繰り返したくないっていうか、そんなので

少しずつリハビリもしながら
のんびりやっていきます。

色々出会った音も多くて
また、紹介したいなぁとも

腕も綺麗になりました。

続きは耐性のある方だけどうぞ。
精算、です。
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下した

きっと酷い目に遭うよ

その言葉を聞いた時に
不思議と確信を覚えたのは
もう1年も前のことで

あのをんなが墜ちていく様は
今となっては最早芸術的とも云える

当然だろう?
生きてるだけ幸せだろう?

僕にとって余りに大切なものを

潰したんだから

当の本人は全部自分に返るよって
責任逃れだけど
此方の台詞だよね、それって

ねぇ
僕はまだ生きているよ

墓まで抱えていこうと思った
誰にも内緒の事を
唯一に見破ったあの子といるんだ

死なないって決めた
泣き言も云わない

這いつくばっても手を尽くす

煙草は足りている?
コーラはどう?
好い音は見つかった?

まぁ
のんびり見ていてよ

全部全部に

叩きつけてくるから